
医療機関は清潔でなければ患者様・医療従事者様に信頼していただくことは出来ません。
また、院内の場所ごとの汚れに応じた技術と専門知識を身に付けたスタッフが、患者様・医療従事者様がより安全で快適に過ごせる環境を維持・向上出来るよう、心を配る必要があります。
さんびるは、「清潔と安全」をモットーに、多様化したニーズに合わせたプロの技術で根本的な清掃を行い、患者様のために安全で快適な環境をご提供するトータルな清掃をご提案しております。
安全で清潔だと誰もが確信出来る病院にするためには、病院清掃はどうあるべきか。私達は、技術が高いのは当たり前、それよりどんな人が仕事をするのかを大事にしています。そこで、お客様に3つのお約束をいたします。
「この病院に来て本当によかった…」と言う患者様がたくさん増えて、「この病院で働いて本当によかった…」と言う職員がたくさん増える病院を、医師、職員のみなさんと一緒に作っていきます。
安全で清潔な病院にするのはもちろん、ウイルスや汚染物質の拡散を阻止し、 院内感染防止に取り組む病院を、医師、職員のみなさんと一緒に作っていきます。
私たちは、医療チームの一員であることを自覚し、自分の職場が常に清潔で快適である事が患者様及び病院に関連する全ての方々の安全と快適さに繋がるという事を確信し、安全の担い手として誇りをもって清掃業務に携わっていきます。
院内清掃責任者
院内清掃受託責任者の有資格者が、患者様の立場に立った人員計画・清掃計画を立案します。定期的に発注者と受注者の間で感染対策や作業品質の許可等の意見交換を行い、より精度が高く、無駄の無い清掃計画を立案しています。
スピード対応 5.3.3
問題が発生した場合、会社への連絡を5分以内、会社でのボイス確認を3分以内、お客様へ第一報の電話を3分以内と、5.3.3のスピード対応を徹底しています。
『ありがとう』の言葉を頂くために
患者様から『いつも綺麗にしてくれてありがとう』というお言葉を頂くことを目標に、目配り、気配り、心配りを徹底しております。私たちも医療スタッフの一員として自覚し、お客様と協力しながら医療現場の環境を良い方向に整えていきます。
病院感染を引き起こす微生物は目に見えない物なので、感染に対する意識が低くなることが懸念されます。そのため「感染を持ち込まない」「感染を拡げない」「感染しない」を意識し、マニュアルの手順や方法にそった病院清掃を行うことが大切です。
病室は患者様が療養生活を行う生活空間であるため、静かな清掃、患者のプライバシーに気を配った清掃、挨拶や言葉遣いなどのマナーを意識する必要があります。また事故やクレーム、その他不測の事態があった場合は自分勝手な処理や行動をせず、必ず受託責任者に連絡し必要な指示を受けることが必要です。
年1回以上の定期健康診断を受ける。日常生活でも自己の健康管理に留意し、家族や自己の健康状態を常に意識する。手洗い・うがい・マスクなどを徹底する。
ベットサイドテーブル・室内便器・ドアノブ・洗面台など次亜塩素酸ナトリウム等での消毒。嘔吐物・汚物で汚染された床等の消毒には、専用の消毒剤を用いて適切に除去し、感染予防に努めています。
手袋を外した後・清掃道具に触った後・食事の前・排泄後の手指衛生を徹底する。専用のマスク・手袋の着用。
当社では、ドアノブ、手すり、トイレのフラッシュバルブ、洗面台など接触する機会が多い場所を中心に、適所の薬品を使用して院内感染防止に努めています。
一度使ったモップヘッドは再度使用せずに交換
通常の清掃では一度使用したモップを水で洗って再び他の場所の清掃を行いますが、その方法ですと目に見える汚れは落ちますが、目に見えない汚れは落ちませんので拡散させてしまいます。そこでさんびるの病院清掃では一度使用したモップは使わずに、新しいモップを使っていく清掃用具システムを採用しています。
綺麗になった箇所を再び汚さないようにモップの一方向拭きを徹底(ワンパス方式)
さんびるの病院清掃では、一度拭いて綺麗になった箇所を再び汚さないようにモップの拭く方向を一定にするワンパス方式を徹底しています。
オペ室クリーニングの際は清掃終了後に一般生細菌検査採取作業を行う
オペ室の清掃後は、壁面・床面の汚染度を把握することが重要です。さんびるのオペ室清掃では、拭取り検査法にて各ポイントの落下菌の検査を行います。
病院清掃では院内を清浄度によりゾーニングし、清掃用具のカラーリングを徹底
病院の日常清掃では、清掃する場所や状況によりカラーリングによる色分けをしております。清掃内容により道具を色分けすることで視覚に訴えかけ、スタッフの判断ミスを防ぎ、院内の事故を防止しております。
ほこりを立てない清掃
ほこりの中には病原微生物が含まれていることが多いため、舞い上げることにより不衛生な環境を招きます。そのためほこりを立てない清掃を原則とし、徹底しています。
静粛な清掃
患者様の多くは静かな環境を望んでいます。大きな音を立てたり、大きな声でやりとりをしたりしないよう、静粛な清掃を原則とし、徹底しています。
患者様優先の清掃
身体が不自由な方によけてもらい清掃を続ける、トイレを我慢してもらい清掃を続ける等、患者様の迷惑になるような清掃はせず、患者様優先の清掃を原則とし、徹底しています。
清掃の分類 | 清掃内容 |
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日常清掃 (1日を単位) |
トイレ、階段・個室ゴミ回収、手すり清掃、エレベーター内拭き上げ、玄関ゴミ拾い、共有通路除塵、駐車場・自転車置場ゴミ拾い、建物周辺ゴミ拾い 自動ドア拭き上げ、各所ホコリ落とし、低所クモの巣除去など |
定期清掃 (1月を単位) |
院内、待合所、トイレ、外部磁器タイル、ポリッシャーがけ、ワックスがけ、照明清掃、ガラス清掃、敷地内除草、エアコンフィルター、換気扇、ブラインド |
臨時清掃 (1月を単位) |
エアコン分解清掃、外壁清掃、高所ガラス清掃、屋上清掃、配水管清掃、浄化槽清掃 貯水槽、オペ室のクリーニングなど |
「財団法人医療関連サービス振興会」が、良質な医療関連サービスに対して認定しているのが医療関連サービスマークです。
医療関連サービスは、医療そのものと同様に公共性が高く、国民の生命身体に直接影響を与えるものが少なくないため、サービスの質の確保は特に重要です。そのため、医療法15条2では、医療機関が医師等の業務又は患者等の収容に著しい影響を与える一定の業務を外部に委託する場合には、「厚生労働省令で定める基準に適合するものに委託しなければならない」と規定しています。